2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

“内弁慶だった牧秀悟” に甲子園で打率 .393 の好成績を残されている事実から目を背ける岡田彰布は見苦しい

8月29日と30日に行われた阪神対 DeNA 戦は両試合とも牧秀悟の決勝弾で DeNA が制しました。 この結果に岡田監督は不満タラタラのコメントを残していますが、これは責任転嫁と言わざるを得ないでしょう。 なぜなら、矢野監督が率いていた2022年の阪神は「牧秀…

両先発投手の出来が良すぎて “守護神を含む勝ちパターンの投手” が格落ちに見えた阪神対 DeNA の21回戦

阪神 2-3 DeNA:21回戦(甲子園・2023年8月29日) 8月29日に甲子園で行われた阪神対 DeNA 戦(21回戦)は土壇場で阪神の守護神・岩崎に2本の本塁打を浴びせた DeNA に軍配が上がりました。 この試合では本調子とは言えない投球内容が続いていた両先発投手の…

プレビュー: 勝敗の分かれ目は両先発(阪神・西勇輝と DeNA ・今永)の出来

8月29日に甲子園で行われる阪神対 DeNA 戦(21回戦)での注目点は「両先発投手の出来」となるでしょう。 阪神は西勇輝、DeNA は今永の先発が予告されています。 両投手とも実績は十分なのですが、最近の登板内容は良いとは言えません。したがって、「この先…

回跨ぎ予定の桐敷が待たされすぎて投球リズムを掴めなかったのはあまりに不憫だった

巨人 6-9 阪神:19回戦(東京ドーム・2023年8月26日) 8月26日に行われた巨人対阪神の19回戦は両チームの投手が与四球14・与死球2と荒れたものの打撃戦を制した阪神に軍配が上がりました。 阪神は中継ぎとしてフル回転中の桐敷が「中継ぎ転向後の初失点」を…

“ブーイング不可避の巨人・DeNA・ヤクルト戦を控えた阪神タイガース” が観戦マナー啓発投稿でアリバイ工作

阪神タイガースが観戦マナーに関する啓蒙を行なったとスポーツ紙などが報じています。 ご観戦されるお客様へ、試合観戦時のマナーについてのお願い皆様からの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております。… …

「木浪の打球がダイレクトキャッチされた」と “正しく判断” して大急ぎで1塁に帰塁した坂本誠志郎のプレーは間違っていない

阪神 7-2 中日:20回戦(京セラ・2023年8月23日) 阪神対中日の20回戦でダイレクトキャッチがワンバウンドキャッチと判定される誤審がありました。 岡田監督は “塁審のセーフ判定を無視して大慌てで1塁に帰塁した坂本” にも不満気な表情を見せていましたが、…

He (Akinobu Okada) Fought the Law, and the Law Won

8月18日に行われた DeNA 対阪神の18回戦では9回表の熊谷が走塁死となったプレーに対する判定が波紋を起こしています。 「なぜ審判団はあのプレーで走塁妨害を取らなかったのか」とデイリースポーツなどが批判していますが、「オブストラクション(走塁妨害)…

2点ビハインドの8回無死2・3塁で「内野が下がってるからセカンドゴロを打て」という監督の下では “大砲” は育たんよ

広島 7-6 阪神:16回戦(マツダ・2023年8月15日) 広島に逆転敗けを喫してマジック点灯とはならなかった阪神の岡田監督が「普通のプレーをしてれば」と馬場や佐藤輝明を批判しています。 しかし、これらは “普通の采配・選手起用” ができなかった岡田監督が…

優勝争いの最中に梅野が死球骨折で今季絶望の離脱を強いられたことは岡田監督にとって大痛手

阪神は8月13日のヤクルト戦(19回戦)にも勝利し、10連勝と快進撃を続けています。 ただ、5回裏の打席で今野から左手首に死球を受けた梅野の骨折。シーズン絶望が有力となったことから岡田監督は怒りを噛み殺したコメントを試合後に残しています。 今季の岡…

打線が先制に成功して先発投手が平均6イニングを投げているから阪神には “中継ぎ投入ガチャ” を回す余裕がある

阪神が8月からの長期ロードで10勝1敗(現在9連勝中)と快進撃を見せています。 その要因は「先行逃げ切り型のチームが11試合中8試合で先制に成功」し、「先発投手が平均で6イニングを投げている」からでしょう。 だから、岡田監督が中継ぎ陣の運用で “相当な…

岡田監督の迷采配、“梅野と組んだ際の被 OPS が 0.700 超の浜地” を勝ちパターンで利用した後に癇癪抹消

阪神は8月7日付の公示で浜地の登録を抹消しました。岡田監督は6日の DeNA 戦で走者を背負う苦しいピッチングとなった浜地とケラーを批判していますが、これは間違いです。 浜地とケラーは梅野とバッテリーを組んだ際の被 OPS は 0.700 超。ピンチを招く可能…

“形状が異なる森下のバット” を使用中の佐藤輝明の打撃が変わるのは自然なこと

「佐藤輝明の打ち方が変わった」と警戒する声が出ていると週刊ベースボールが報じています。 佐藤輝明はオールスター明けの7月23日に行われたヤクルト戦の第4打席から『森下のバット』を使っているのです。(その試合だけ『森下の現バット』で25日以降は『森…

「3番森下から始まる阪神の8回表の攻撃」に “右打者への被打率 .300 の伊勢” を投入したのは三浦監督の継投ミス

阪神が横浜スタジアムでの連敗を13で止めました。 この試合ではベイスターズが4失策を記録したことで「守備力の差」がクローズアップされていますが、最大のミスは「三浦監督の継投ミス」でしょう。 1点リードの8回表に “右打者の被打率が3割の伊勢” を投入…

打線が “散発の4安打だけ” で勝つことは難しい

中日 3-1 阪神:17回戦(バンテリン・2023年8月2日) 中日の先発メヒアが3回で降板するアクシデントがあったものの、阪神は 1-1 の同点の状況から1歩前に出ることができずに惜敗を喫しました。 その原因が「わずか4安打に終わった打線」にあることは明らかで…