2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「ファースト・熊谷」は良いオプションだが、5月21日の巨人戦は「レフト・熊谷」にすべきだったと思う

5月21日の阪神対巨人11回戦で藤川監督は “大山の代走に送っていた熊谷” を9回表の守備で「ファースト」に就かせていました。 非常に興味深いオプションですが、現時点では「急造」の域を出ないでしょう。21日の巨人戦では髙寺か木浪にファーストを守らせるべ…

ユーティリティープレーヤーとして(春季キャンプから)準備していた髙寺が一発で結果を出したのはリスクマネジメント的にも大きい

新潟で行われた DeNA 対阪神の7回戦は9回表2死走者なしから髙寺の一発で阪神が同点に追い付き、1-1 で引き分けました。 この引き分けはリスクマネジメント的にも大きいでしょう。“ユーティリティープレーヤーの髙寺” を1軍で使い続けるべき理由を髙寺自身が…

制球力が課題の速球派右腕が「 “小心者の甲斐拓也” にインコース攻め」をすれば報復死球は不要

高梨雄平による中野への死球で遺恨が再燃した阪神と巨人ですが、阪神が報復死球を画策する必要はないでしょう。 「速球派の右腕投手が甲斐拓也の打席でインコースの厳しいゾーンに投げ切れば目的は果たせる」と5月9日のヤクルト対巨人・7回戦で示されていた…

“1週間前の門別と梅野のバッテリー” を見ていれば、西山秀二氏のようなネガティブ評(=気になった坂本のリード)にはならない

デイリースポーツの評論家・西山秀二氏(元・広島、巨人)が「門別とバッテリーを組んだ坂本のリードが気になった」とネガティブな評価を下しています。 4月30日の中日戦 “だけ” を結果論で評論すれば当然の結論ですが、「1週間前の先発登板との違い」に言及…