発言録

「守備力が上がれば打力も上がる」との『昭和の価値観』で佐藤輝明を咎めて盛り上がる岡田彰布と吉田義男

日刊スポーツに掲載された岡田彰布監督と吉田義男氏の新春対談で両者が「佐藤輝明は守備の練習不足だから打力が物足りない」との意見で一致し、盛り上がりを見せています。 両者の主張は『昭和の野球』です。現代では通用しないでしょう。“その価値観に基づ…

「若手の成長を阻害する『中堅・ベテラン・助っ人勢の偏重起用』は慎まなければならない」との訓示ができない杉山オーナーは終わってる

安芸キャンプを訪問した杉山オーナーが「もっと強くならないといけない」との訓示を選手に述べたとデイリースポーツが報じています。 この訓示ほど無意味なものはないでしょう。 2023年の阪神タイガースは1軍と2軍の双方で中堅・ベテラン勢や助っ人選手が偏…

“『2年目のジンクス』がプロ1年目の9月に襲来した森下翔太” に対して岡田監督が先陣切ってバッシングしてどないすんねん

9月中旬から阪神のドラ1ルーキー森下翔太が絶不調に陥っています。 優勝を決めた阪神は消化試合ですし、“2年目のジンクス” が前倒しで森下に襲来したに過ぎません。このことは「いずれは起きると想定されていた問題」でしょう。 それよりも問題なのは「岡田…

“内弁慶だった牧秀悟” に甲子園で打率 .393 の好成績を残されている事実から目を背ける岡田彰布は見苦しい

8月29日と30日に行われた阪神対 DeNA 戦は両試合とも牧秀悟の決勝弾で DeNA が制しました。 この結果に岡田監督は不満タラタラのコメントを残していますが、これは責任転嫁と言わざるを得ないでしょう。 なぜなら、矢野監督が率いていた2022年の阪神は「牧秀…

小園に同点タイムリーを許した岩貞を結果論で批判するのは簡単だが、「仕方ない」と割り切った岡田監督の姿勢は正しい

阪神 2-2 広島:14回戦(甲子園・2023年7月29日) 阪神と広島の首位攻防戦は 2-2 で引き分けました。阪神は1点リードの8回表の継投が決まらずに同点に追い付かれてしまったのですが、岡田監督は「仕方ない」と割り切っています。 最善を尽くした上で結果だけ…

山崎晃大朗にガラ空きのサードを陥れられたプレーで「ボケーッとしとんやろ」と青柳に責任転嫁をする岡田彰布

オールスター明けの初戦で阪神は 6-3 で敗れました。 5回裏に武岡がバントを試みた際にはサードのベースカバーが不在で3塁を陥れらたことを岡田監督は咎めていますが、対象者を間違えています。 岡田監督の要求する『普通のプレー』が非常識であり、その認識…

2点リードの9回表に岩崎ではなく岩貞を起用した理由を自ら説明せず「(取材は)なしや言うてんねん!」と “醜態をさらした岡田彰布” は2軍に行け

阪神 4-6 中日:2023年7月15日・13回戦(甲子園) 阪神は7月15日に行われた中日との13回戦で2点リードで9回表を迎えるも、岩貞がリードを守り切れずに追い付かれて延長戦の末に敗れました。 岡田監督には『2点リードのセーブシチュエーションで岩崎を起用し…

“チーム全体で6イニング16度の得点圏で唯一ヒットを放った佐藤輝明” を「もっと早く打ってたら先制点になってたわ」と扱き下ろす岡田彰布

7月13日に行われた DeNA 戦(14回戦)で阪神は 0-4 の敗戦を喫しました。 阪神は得点圏で16度の打席が訪れたものの、走者を進めることができた唯一の打者が佐藤輝明でした。 しかし、岡田監督は「もっと早く打ってたら先制点になってたわ」と扱き下ろしたの…

優勝に必要なのは佐藤輝明であって岡田彰布ではない

岡田彰布は「佐藤輝明の輝かしい選手キャリアを潰した監督」として記憶されるでしょうね。 佐藤輝明よりもプロ入り2年目の時点で優れていた選手は NPB にはいません。左打者でプロ入り初年度から2年連続で20本塁打以上を記録したのは佐藤輝明が史上初だった…

岡田監督が文句を付けた佐野とミエセスのハーフスイングはどちらも審判団の判定が正しい

6月23日に行われた DeNA との首位攻防戦の初戦を落とした岡田監督が取材陣との試合後の一問一答で「ハーフスイングへの判定」に不満をぶちまけています。 ただ、該当プレーの映像や写真は「審判団の下した判定の方が正しい」と物語っているのです。 24日以降…

2安打の梅野に気を良くした岡田監督が『正捕手・梅野の偏重起用』による正捕手争いの終結を示唆

5月21日の広島戦(9回戦)を梅野の2安打3打点の活躍で勝利したことに気を良くした岡田監督が試合後のインタビューで「現状の捕手併用は不本意」と口にしています。 キャッチャーも、今は6連戦(梅野と坂本のスタメンが)3-3になってるけど、まあ、そういう…