育成

阪神タイガースの2024年ドラフトに対する個人的感想

2024年のプロ野球ドラフト会議が終了し、阪神タイガースは支配下5選手と育成4選手の交渉権を獲得しました。 本日のドラフト会議2024で、阪神タイガースは、伊原陵人選手(NTT西日本)ら9選手の交渉権を獲得しました。https://t.co/VIVk2tnQXq pic.twitter.com/…

森下翔太に『(速くて動く球に駆逐された)リストターン打法』を「ちゃんとした打ち方」だと唆す岡田彰布はヤバい

岡田監督が「今のスイングじゃ絶対無理」と言い切って森下に打撃指導を行なったことが記事になっています。問題は「岡田監督の指導を受けて良い結果を残した選手が見たらないこと」です。 オリックス時代は「 “教えを受けた期間が少ない打者” ほど好成績」で…

長坂を含めた捕手登録5選手に「2軍での捕手としての出場機会」を均等配分するのは問題あり

打撃力が傑出しているプロスペクト捕手の中川勇斗を「守備が課題」と評した和田2軍監督ですが、2軍捕手陣の起用方法は4月よりも悪化しています。 「1軍抹消となった長坂を含む捕手5人にマスクを被る機会を均等配分」することは『チーム内競争』と『育成』の…

中川勇斗の守備力に注文を付けるのであれば、「先発バッテリー陣の組み合わせ」を “月ごと” に変更すべき

高卒3年目の捕手・中川勇斗が『打てる野手』として “今年も” 猛アピール中ですが、和田監督は「バタついている」との主観に基づく低評価を下しています。 守備力を理由に中川の1軍昇格を推薦しないのであれば、『(打力は1軍レベルの)中川の守備力が向上す…

中軸に座り続ける渡邉諒が OPS .582 で得点圏打率 .156 なのだから阪神2軍が得点力不足になるのは当たり前

1軍は引き分けを挟んでの6連勝で首位に浮上した阪神タイガースですが、2軍は新球団くふうハヤテに3タテを食らって最下位に転落しました。 和田監督が「走者を返せないから苦しくなる」と総括するのは無責任でしょう。 得点力不足の原因は「和田監督が組んだ…

“中村剛也や山川穂高の守備力を向上させれなかった馬場敏史コーチ” が持つ指導力は限定的

4月7日のヤクルト戦でリードを2点差に広げられるタイムリーエラーをした佐藤輝明に対し、馬場敏史コーチが取材陣の前で不満をぶちまけています。 馬場コーチは阪神の番記者らに「源田を育てた」と持ち上げられていますが、当時の西武内野陣(中村剛也・源田…

オープン戦の札幌シリーズでの収穫は茨木や藤田など春季キャンプ中にアピールした若手選手を1軍で起用できたこと

2024年のオープン戦5連敗中の阪神タイガースですが、3月2日と3日の札幌ドームで行われた2試合では「春季キャンプ中にアピールした若手選手を1軍の試合で起用したこと」が収穫となりました。 課題が突きつけられた若手選手もいましたが、それは問題ではありま…

自らが設定した課題に取り組む前川右京と井上広大に今岡コーチが助言を送る指導の形は良い

高知県安芸での秋季キャンプで今岡打撃コーチが前川と井上に打撃指導を行なったと日刊スポーツが報じています。 ここでのポイントは今岡コーチが「選手と会話した中で何を思って取り組んでいるかに沿っていく」と『選手自身が希望する方向性で成長するための…

1軍と2軍で “有望な若手捕手が出場機会を得られない選手起用” をしている阪神が高校生捕手をドラフト指名するのは論外

デイリースポーツが「2023年のドラフトでは高校生捕手を指名して常勝軍団の構築や」と怪気炎を上げています。 これほど無責任な記事はないでしょう。なぜなら、岡田1軍監督および和田2軍監督は “有望な若手捕手” の出場機会を損ねる選手起用をしているからで…

阪神が髙山や北條など8選手に来季構想外を告げたのは概ね妥当

阪神タイガースは公式サイトなどで8選手に来季構想外を通告したと発表いたしました。 本日、阪神タイガースでは、二保旭選手、渡邉雄大選手、小林慶祐選手、髙山俊選手、山本泰寛選手、板山祐太郎選手、北條史也選手、望月惇志選手に対して、来季の契約を結…

2点ビハインドの8回無死2・3塁で「内野が下がってるからセカンドゴロを打て」という監督の下では “大砲” は育たんよ

広島 7-6 阪神:16回戦(マツダ・2023年8月15日) 広島に逆転敗けを喫してマジック点灯とはならなかった阪神の岡田監督が「普通のプレーをしてれば」と馬場や佐藤輝明を批判しています。 しかし、これらは “普通の采配・選手起用” ができなかった岡田監督が…