2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
東京ドームで行われた巨人との開幕カードの3連戦は阪神の1勝2敗でした。 初戦と2戦目は完封負け。3戦目も7回まで無得点であり、「打線が機能するか」が今後の鍵であることは否定しようがないと思います。
阪神タイガースで監督を務めた安藤統男氏が「ノイジーの内野など柔軟な起用を」とスポーツ報知のコラムで主張しています。 ただ、この主張は検討に値しないでしょう。『ノイジーの内野起用』は打線の迫力不足の解決策にはなり得ないからです。
2024年の春季キャンプで特守を何度も行なった佐藤輝がオープン戦で成果を発揮しています。 開幕直前の3連戦で良い守備を継続していますし、その流れで開幕カードを迎えられることはポジティブと言えるでしょう。
3月19日に行われたソフトバンク対阪神のオープン戦は4回終了時で 7-2 と勝負の行方が決まったも同然でしたが、最終的には阪神が 10-9 で制しました。 岡田監督が取材拒否中で采配の真意は不明ですが、判断のタイミングは『公式戦モード』で「期待の若手には…
岡田監督が「勝ちに行く」と予告していた3月15日からの中日ドラゴンズとの3連戦は1分2敗でした。 ただ、岡田監督の「勝ちに行く」が『若手に出場機会を与えながらの公式戦モード』という条件付きだったことは16日の試合での選手起用からも明らかです。 「『…
オープン戦の連敗が続く阪神タイガースですが、中継ぎ投手陣の入れ替えを報じる記事が出ています。 2軍での再調整が有力視されているのは岩貞、椎葉、浜地の3投手。先頭打者に四球を出したことが理由とされていますが、それだけが理由ではないでしょう。 い…
2024年のオープン戦5連敗中の阪神タイガースですが、3月2日と3日の札幌ドームで行われた2試合では「春季キャンプ中にアピールした若手選手を1軍の試合で起用したこと」が収穫となりました。 課題が突きつけられた若手選手もいましたが、それは問題ではありま…
球団史上初の連覇を目指す阪神タイガースの2024年シーズンの展望。 打撃陣は『好球必打』がテーマです。2023年シーズンは「四球を上手く絡めた阪神打線の得点力」が際立ったため、各球団ともに対策を講じているでしょう。 『待球作戦』は逆効果になるリスク…